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Camino de Santiago サンティアゴ巡礼 16日目 2012年6月8日 バックパック宅配システム

5時半起床。

昨日のランチで豆を食べすぎたからか、ちょっとおなかの調子が悪い・・。

今度から豆のスープを頼むのは辞めよう。。

おなかの調子が悪いと言いつつ、いつも通り、朝ごはんにチョコパンと豆乳を。

6時半頃出発。

今日目指すのは、2つ目の村、Castrojeriz。

約20kmの道のり。

途中に村は1つだけ。

その村までは10kmちょっと、ずっと麦畑が続くらしい。

今日は曇っているからか、いつもよりだいぶ薄暗い。

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薄暗い麦畑を歩くのも、なんだかミステリアスな感じがしてなかなか良い。

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40分ほど歩くと、少し明るくなってきた。

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涼しいからか、足取りが軽い。

コンチャのサイン。

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だいぶ太陽が昇って来た。

それにしても、私たちが歩くとき、周りにほとんど巡礼者がいないのはなぜだろう・・。

ひろーい麦畑を見ても、遠くに2人歩いているだけで、他には誰もいない。

しかしそれも、なんだか気持がいい。

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麦畑に交じって、真っ赤な花畑が。

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持ってきた自作のガイドブックに、この辺に少し変わったアルベルゲがあると書いてあった。

なんでも、電気、シャワー、トイレがないらしい。

なんだか面白そう。

次回巡礼するときはぜひ泊まってみたいものだ。

歩き始めて1時間ほどすると、十字架が見えてきた。

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この真っ赤な十字架は、巡礼者が持ち歩くコンチャによく書かれているものと同じだ。

今日の麦畑の道は、ゆるやかではあるが、結構アップダウンがある。

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十字架からさらに1時間ほど歩くと、よくやく村の入り口が見えてきた。

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休憩を一度もせず歩いたからか、疲れが出始めていた。

この村でちょっとゆっくり休憩しよう。

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この村、オンタナスは住人が60人ほどの小さな村。

しかしバルもレストランもアルベルゲもあった。

途中、カフェに座っている、日本人らしき60代くらいのご夫婦を発見。

ご夫婦は、やはり日本人で、すでに退職されており、のんびり、時にはバスや電車を使いながら巡礼の道を辿っているそう。

今までで初めて日本人のご夫婦に遭遇した。欧米人は結構夫婦で歩いている人が多いのだけど。

「では、またどこかで!ブエンカミーノ!」

そう言い合って、休憩できるところを探す。

世代の違う日本人同士でも、「ブエンカミーノ!」と気軽に言い合えるのも巡礼の好きなところ。

少し進むと、ベンチに見覚えのある面々が。

イネさん、ヒヨさん、カオンさんだった。

キムタク好きのミンさんは、相当先を歩いているとのこと。すごい。

さて、私たちは、朝食2.2ユーロと書かれたカフェに入ることにした。

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そう、安いから(笑)

出てきたのはこちら。バゲットと、ホットチョコ。

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今朝ちゃんと朝食を食べたのだけど、ぺろりと食べ終える私。

そしてしばし休憩。

20分ほどして、さあ出発。

と、外に出たとき、カフェの前にバンがとまっていた。

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よく見ると。

「TRANSPORT OF BAGS」と書いてある。

もしや・・これは・・、バックパックだけを運んでもらうシステム??

そういや、本で読んだような気がする。

きっとこのバンは、朝、アルベルゲでバックパックを受け取り、それを巡礼者が次泊まる予定のアルベルゲまで運んでおいてくれるというシステムだ。

しかし、ありがたいような・・・これを利用してしまったら巡礼じゃないような・・・。

いや、でも巡礼者を運ぶ訳じゃないし、いいのか。

ストイックだと思っていた巡礼に、こんなシステムがあるのだ。

ここにバンが泊まっているということは、利用している巡礼者がいるのだろう。

ハードルが高い高いと思っていた巡礼。

このサンティアゴ巡礼のハードルは、そんなに高くないのかもしれない。

「でも、絶対使いたくないよね、このシステム・・。」

「だね。」

さ、気を取り直して出発。ゴールまであと10km近くある。

途中、後ろから来たイネさんと合流し、歩く。

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村を出て15分ほど歩いただろうか。

「あああ!」

とイネさん。

「どうしたの??」

と聞くと。

「貴重品とかを入れているバッグを忘れてきた!」

と。

そう言われると、いつもイネさんが下げていた、南米風のかわいいバッグがない。

それは大変!ということで、再び村に引き返すイネさん。

あぁ、こういううっかりって味わいたくないよね・・。

貴重品も気になるし、そしてせっかく進んだのに、また戻らなきゃいけないなんて・・。

がんばれ・・。

村を出て1時間くらい経ったころ、目の前に大きな建物が見えてきた。

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この建物は、サン・アントンの修道院跡。

どうやら14世紀には廃墟となってしまったらしい。

この修道院は、巡礼者のために食べ物を提供したり、病院のような役割も持っていたそう。

アーチをくぐると、入り口があったので入ってみる。

スタンプが置いてあったので、クレデンシャルに押す。

室内は、修道院のことが書かれている資料や、キリストの絵が飾ってあった。

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ここで体を休めた巡礼者がたくさんいたのだろうなぁ。

700年以上前、私と同じく、サンティアゴを目指していた巡礼者。

巡礼にかける思いは相当なものだっただろう。

しかし・・彼らは荷物なんてほとんど持っていなかっただろうけど、まさか将来、バッグ配達システムが出来るなんて考えもしなかっただろうな・・・。

と、歴史的場所に居るにも関わらず、そんなことを考えてしまう。。

だいぶ崩れてはいるものの、素晴らしい建築物。

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そしてここにある十字架は、全て上の方がなかった。ごみ箱もこんな感じ。

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巡礼の歴史を感じたあとは、再びアーチをくぐり、巡礼路へ。

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少し歩くと、村が見えてきた。

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今日の目的地、カストロヘリスだ。

11時半頃、村の入り口に到着。

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私たちが目指すのは、寄付制のアルベルゲ。

そのアルベルゲは、村の奥の方にあり、入り口から結構歩いた。

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さっそくチェックイン。

ベッドのある部屋のドアを開けると、今までのアルベルゲとは一風違った空間が広がる。

広々とした部屋に、二段ベッドと、マットレスがいくつか置いてある。

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そして壁には、プロの写真家が撮ったと思われる巡礼の写真が飾ってあった。

こちらは私のベッドからの眺め。

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こちらは窓から見た外の眺め。

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シャワーを浴び、洗濯をし、それを外に干して、ランチへ。

今日もレストランにしようか!

村をぐるぐる歩き、良さそうなレストランに入ってみる。

中にはお客さんが誰もいなかった。

少々不安になりつつ、セットメニューを注文。

まずはワインがやってくる。リオハの赤。おいしい~。

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私が頼んだ前菜は、ソパ・カスティーリャ。カスティーリャ地方のスープだ。

私たちは巡礼11日目に、リオハ州からカスティーリャ・イ・レオン州に入っていた。

やはりカスティーリャ地方に来たのだから、食べておかないと!

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ニンニクが効いていて、とってもおいしい!

なんか麩みたいなものが入っていたのだけど、どうやらそれはフランスパンだったよう。

これはまた食べたくなるお味。

すーさんは、もはや定番となったトマトパスタ。麺がアルデンテで、今までにはない上品なお味。

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そして私のメイン。Cerdo(豚肉)を頼んだら、やっぱりこれが出てきた。普通のポークのグリルはないのか・・?

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すーさんのメインはとってもおいしかった。牛肉のトマトソース煮込み。

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デザートはチョコムースとオレンジ。

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全然お客さんがいなかったから、心配だったけど、全部おいしかった!

満腹になった私たちは、アルベルゲへ。

アルベルゲの前の広場でちょっと休憩。

これは広場にあった噴水。おじさん?が口から水を吐き出している。なんかシュール。

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ここからは、アルベルゲに上る階段が見える。洗濯物も。

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アルベルゲに戻ると、イネさん、ヒヨさん、カオンさんがいた。

どうやらバッグは無事見つかったらしい。よかった!

6時頃までシエスタをし、買い物へ。

小さな商店で、ジュース、クッキー、チェリーを購入。

アルベルゲへ戻り、チェリーとジュースで簡単な夕食を取り、9時前には就寝。

レストランへ行く日は、かなりランチで満腹になるので、夜ごはんはフルーツだけでいける。

自炊で2食炭水化物を取るより、こっちの方がなんか健康にもよさそうな気もするなぁ。

今日も無事1日を終えたことに感謝。

おやすみなさい。



<本日の移動>

Hornillos del Camino~Castrojeriz

約20.5km

約6時間


<本日のアルベルゲ>

Albergue de San Esteban
寄付制。部屋が広くて居心地がよい。朝食も提供してくれる。
※2012年6月の情報


<本日使ったお金>

朝食    2.2ユーロ
アルベルゲ 7.5ユーロ
ランチ   9.5×2=19ユーロ
食料    3ユーロ

計     31.7ユーロ(1人15.85ユーロ)
10:00 | サンティアゴ巡礼 2012/05-07 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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