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Camino de Santiago サンティアゴ巡礼 11日目 2012年6月3日 再びくるり

5時半起床。

準備をして朝食にチョコパンを食べる。

今日はやはり小雨が降っている。

雨に備えての準備をあまりしてこなかった私。

とりあえず、持ってきた透明のごみ袋に荷物をすべて入れ、それをバクパックに入れる。

そしてバックパックにはザックカバー。

これでバックパックは大丈夫かな。

カメラはジップロックに入れて。

防水加工はされていないだろうウィンドブレーカーを着る。

6時45分頃出発。

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今日の目標は、ここから約23kmのところにあるBelorado。

地図を見ると、ベロラドまでに小さなに村がいくつもあるようだ。

雨のせいか、いつもよりも暗い。

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町を出ると、アスファルトの道が続く。

途中見かけた教会のファサード。鳥の絵がかわいらしい。

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アルベルゲを出て30分ほどすると、雨はほとんど上がっていた。

今日も麦畑が始まる。

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村を通り過ぎ、再び麦畑。

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この標識は・・?ねずみに注意?

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車道に沿ってしばらく進む。

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次の村が見えてきた。

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この村でトイレ休憩をし、再び歩き始める。

今日はとっても歩きやすい。太陽がないとこんなにも足取りが軽いのか。

あまり写真を撮ることもなく、今日は道路沿いをずっと歩く。

出発して約6時間後、ベロラドのサインが見えてきた。

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今日は結構歩いたはずなのに、あまり疲れていない。

しばらく進むと、大きなアルベルゲが見えた。

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各国の旗がいっぱい並べられている。

入り口には、サンティアゴまで540kmのサイン。

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すごい、巡礼を始めて200km以上歩いたんだ。信じられない。

日本にいるときは、3km歩くのも遠いと思っていたのに。

やればできるものだ。

今日目指すアルベルゲはここではない。もう少し先に進もう。

町の中心に着くころには、すっかり空が明るくなっていた。

13時30分頃、アルベルゲ到着。

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中に入ると、韓国人の女の子4人組と男の子1人、そしてドイツ人のリンダがいた。

このアルベルゲも寄付制で、ベッド数も多くはない。

今日は巡礼路ではまったく会わなかったのに。偶然の再会。

「あれ、また会ったね!今お昼ごはんを食べているところだから一緒に食べよう!」

そう言って、作ったラーメンを食べさせてくれる。

そして机の上にはワインがいっぱい。

勧められるがまま、おそらくボトル1本を1人で空けていた。

いつもならボトル1本じゃ絶対酔わないのに、歩いた後だったからか、急に眠たくなった。

部屋に戻って1時間ほど就寝。。

こちらが今日のお部屋。

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目が覚めると、アルベルゲに残っていたのは私とすーさんのみ。

「今、外で祭りみたいなのをしてるらしいよ。行ってみよう!」

そう言われ、ぼーっとしたまま外へ。

小さな町の広場では、農産物や手作りのお菓子や蜂蜜、チーズなどが売っていた。

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美味しそうなケーキ。

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時々、民族衣装を着た人が通り過ぎる。

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のんびりとした田舎の風景。居心地がいい。

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普通の旅行だったら通り過ぎてしまうような小さな村に滞在できるのは、この巡礼の最大の魅力だと思う。

小さな村のスペイン人たちはとってもフレンドリーでやさしい。

巡礼者を歓迎するムードに溢れている。

そんな心地よい空間に座り、しばらく人々の様子を眺める。

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平和だ。

19時になってもまだまだ明るい。

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アルベルゲの横にある教会の屋根には、おそらくコウノトリが巣を作っていた。

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平和だー。

あまりおなかが空いていなかった私たちは、とりあえず何も買わずにアルベルゲへ戻った。

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シャワーを浴び、キッチンに降りると、そこにいたのはリンダ。

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「ちょうど今、じゃがいもを料理しているから一緒に食べない?」

お言葉に甘えていただくことに。

リンダの作った料理は、超シンプルなのに絶品だった。

蒸かした?茹でた?ポテトに、細かく刻んだ生のニンニク、そしてオリーブオイル少しと塩を加える。

それだけなのにうまい。

やっぱ、じゃがいも料理の本場?の人が作るじゃがいも料理はおいしいわ~。

リンダと話していると、イネさんと、同じく韓国人の男の子がやってきた。

その男の子は日本語がとても上手だった。

「malikaさん、私は巡礼が終わったら日本語の試験があります。日本語を勉強したいです。」

キムタクとくるりはあまり分からないけど、日本語自体だったら分かるはず。

「はい、分かりました、いいですよ。」

彼は1冊のノートを差し出した。そこにはなんと日本語が書いてある。

イネさんが言う。

「くるりの曲の歌詞の意味を知りたくて、彼に歌を聞きとってもらって、ここに書いたんだけど。。」

彼が言う。

「聞き取れたところを書き出して、意味をイネさんに教えていたのですが、分からないところがいっぱいです。」

出た、くるり。

それにしても、外国語の歌を聞いて文字にするとは、かなりすごい!

ていうか、もうこの時点で多分試験大丈夫だよ、聞き取れるなんて。

と思いつつ、ノートに目をやる。

「私が書いた歌詞が合っているか、曲を聞いてください。」

曲を聞きながら、彼の書いたノートを目で追っていく。

合っている、すごい!ほとんど平仮名で書いてあるものの、パーフェクトに近かった。

曲名は「シャツを洗えば」。

歌詞はそんなに難しくなかった。が、説明が難しかった。

「洗えばって、洗うということですか?"ば"って何ですか?」

「起き抜けって、何ですか?」

「青空が手招きするよって、どういう意味ですか?」

「風にくるまってって、どういう意味ですか?」

「ば」って、条件?だっけ??

うーん、起き抜けって起きたばっかりってことだよね。なんで「抜ける」を使うのか・・。

「手招き」とか「くるまる」とか英語も分からないし、ジェスチャーで教えるしかなかった。

でもよかった、そんなに難しくない日本語の歌詞で。

ありがとう、くるり。

私のつたない説明で、どうやら満足した様子の2人。よかった、よかった。

まさかこの巡礼で、くるりの歌の歌詞について深く考えるなんて想像もしなかったな~。

しかも聴いているうち、好きになってきた、くるり。日本に帰ったらいろいろ聴いてみよう。

無事、日本語の先生を終えたところで、再び彼が話し始めた。

「malikaさん、私はシオノナナミさんの小説が大好きです!」

シオノ・・ナナミ・・さん?

「すみません、全然分かりません。。」

「そうですか、今度読んでください!とても面白いです!ローマの歴史の小説です!」

ロ、ローマ??なんだか難しそうだな・・・。

日本文化。

俳優、音楽、小説。次回海外に出るまでに、もっと日本について勉強しよう。。

しかし、今日はアルベルゲ以外、お金を全く使わなかった。

みんな、どうもありがとう!

おやすみなさい。


<本日の移動>

Santo Domingo de la Calzada~Belorado

約23km

約6時間45分


<本日のアルベルゲ>

Refugio Parroquial de Belorado
寄付制。キッチンあり。オスピタレロのおばちゃんたちが親切でした。
※2012年6月の情報

<本日使ったお金>※2人分

アルベルゲ 7ユーロ

計     7ユーロ(1人3.5ユーロ)
10:00 | サンティアゴ巡礼 2012/05-07 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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