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サンティアゴ巡礼のススメ

サンティアゴ巡礼の出発点、フランスのサンジャンピエドポーに到着したあの日から1年以上が過ぎてしまいました。

そもそもサンティアゴ巡礼のことを知ったのは何がきっかけだったっけ。

覚えているのは、いつの日かのテレビ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂内にある、聖ヤコブの像。

P7025889.jpg


その像に後ろから抱きつき、高揚する人々。

何かを達成したという清々しい顔をした人、感動で涙ぐむ人。

それを見た瞬間、ここに私も行きたい、うん、絶対行こう、って。

そう思ったのが始まり。

どうやら、スペインに、このサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼の道があるらしい。

「巡礼」

その文字にすごく惹かれた。


宗教というものに興味を持つようになったのは、ムスリムと接するようになった大学生時代。

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教。

自分が何かの宗教を信仰したいというわけではなくて。

どうして目に見えないものをこんなにも信じることができるのだろう。

ただそれが知りたいと思って。

難しい本にはあまり手をつけていないけれど、いくつか本を読んだ。

それから旅先では、「聖地」と呼ばれる場所には足を運ぶようにした。

祈る姿を見たかったから。

ヤコブの像をテレビで目にし、いつか会いに行きたいなと淡い思いを抱いてから数年後。

3つの宗教の聖地が集まるエルサレムに行ったときに目にした、祈る姿。

ついに聖地にに来ることができたと感動し、涙を流す人々。

PC269323.jpg


その姿を見た私は、どうしても実際にそれを体感したくなった。

何かを信じ、その何かの力が宿る場所、そこを目指し、到達する。

しかし、私には信仰心というものがまったくない・・。

だた、他の信者の方々と何かを共にしてみたい。

そんな邪な気持ちの私を受け入れてくれる場所はある?



そうした時に思い出したのが、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。

サンティアゴ巡礼は近年、キリスト教徒以外の人も多く歩き、目的も宗教的なものでなくてもよいらしい。

宗教的なものを持つ人の姿に感銘を受けた私だけど、まずはそういう自由な目的を持って目指すことができる聖地に行ってみようか。

何も感じないかもしれないし、途中で断念するかもしれない。

それでもどうしても挑戦したくなった。

長い間、多くの巡礼者が歩いた道。

そこを歩いてみたい。


実はその数か月前、私は、同じくサンティアゴ巡礼をしたいという人に出会っていた。

南仏を旅行していた時に、滞在していたホステルで出会った旅人との会話の中で何気なく出た質問。

「次、ヨーロッパで行きたいところはどこ?」

私はスペインとだけ答えた。そして同じ質問をその旅人にした。

返ってきた答えは。

「サンティアゴ巡礼って知ってる?そこを歩きたいと思っていて。」

そこから意気投合したのは言うまでもなく。

私たちのサンティアゴ巡礼に対する目的は全然違っていたのだけど、それから1年8カ月後。

私たちは一緒に巡礼のスタート地点サンジャンピエドポーに降り立ったのでした。


その旅人に出会っていなかったら、こんなに早く実現することはなかったと思う。

もしかしたら、一生行きたいと思っているだけだったかもしれない。

その偶然の出会いに感謝しつつ、何かを感じたくて歩き始めた巡礼の道。

P6093070.jpg


実は、思ったよりはきつくはなかった。

いや、きつかったのだろうけど、それよりも歩く喜びの方が大きかったのだと思う。

楽しかった。楽しくて楽しくて、帰りたくなかったくらい。


サンティアゴ巡礼。

すごくお勧めです。

歩くのが好きな人、トレッキングが好きな人、ワインが好きな人、おいしいスペイン料理が食べたい人、スペインが好きな人。

P6245016.jpg


そう、難しい理由はなくてもよいのです。

宗教とか、何かを感じるとか訳の分からないことを書いたけれど、歩き終わって得たものは当たり前で単純なことだった。

そして、またいつか巡礼をしようという新たな思い。

あと5回くらいは歩きたい!

次はもっと下調べをして、ミサに出来るだけ参加して、教会もいっぱい見て。


不思議な魅力に溢れているサンティアゴ巡礼。

あぁ、書いているだけでまた行きたくなってしまいました。

うん、また近いうちに歩くぞ。



15:45 | サンティアゴ巡礼 2012/05-07 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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