2009年 09月
08 | 2009/09 | 10

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Fondation Cartier pour l'art contemporain

今日(9月29日)は、カルティエ現代美術財団 (Fondation Cartier pour l'art contemporain)に行ってきました。

現在行われている展覧会は「Né dans la rue-Grafitti 」。
グラフィティとは、壁などにスプレーやペンキで書かれた絵や文字のこと。

1960年代後半、NYで若者が壁やバスにマーカーやスプレーで自分の名前を書いたことから始まったそう。
中心となったのは14歳から16歳のヒスパニック系やアフリカ系の若者。
その後、タギングという、自分の偽名というか称号を書く行為が始まり、1970年代に入ると、自らを誇示するかのように電車にタギングする者が増えたそう。

80年代に入ると、グラフィティはブレイクダンスやヒップホップ、パンクミュージックと結びつき、特に「Wild Style」というヒップホップ映画で世界中に広まりました。
この映画の日本で発行されたフライヤーも展示してありました。
その後グラフィティはアートとして注目され、展覧会も開かれるようになります。
有名なのはキース・へリングやジャン=ミシェル・バスキア。

Raspailの駅からパリの閑静な街並みの中を歩いていると、見えてきました!

P9291398.jpg

パリの街にそぐわない派手な壁。

P9291399.jpg

入口にはタギング。

P9291400.jpg

中は残念ながら撮影禁止。
カラフルでポップなもの、かわいいもの、アジアチックなものと、とにかく派手なグラフィティがいっぱい。

フィルムもいくつか上映されていたんだけど、一番印象に残ったのは、サンパウロのタギング集団「pixação」を撮ったフィルム。
1時間くらいの長いフィルムだったけど、見入ってしまいました。
彼らは、とにかくあらゆる建物にタギングするんです。
ものすごく高いビルとか。
しかも夜に書くから、時々下に落ちたり、高圧電線で感電したり。
彼らは逮捕されてもやめません。
これが唯一の自己表現の手段で、アートだからだそう。
彼ら独特の文字があって、ギリシア文字のようなものなんだけど、その文字は読めるのに、学校に行ってないからポルトガル語は読めないという子もいたり。
なかなか興味深かったです。

そうそう、トイレもこんな感じ!

P9301402.jpg

アートと落書きの差って、個人の感性によるんだろうけど、自分の家の壁にされたら迷惑なんだろうな~。
展覧会や許可されている場所で見るのは楽しいけど!


さてさて中を見終えたら、美術館のお庭へ。

売店にもグラフィティ。

P9301404.jpg

外壁の絵と似てる。

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こんなシックな絵も。

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そして後ろももちろんこれ。

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ガラス張りの美術館。
絵がかわいい。

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写真では分からないかもだけど、上のほうのガラスに鳥が飛んでます。

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そんな美術館をカメラのポップアート機能でぱちり。

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外に面したガラス部分を裏側から。

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P9301422.jpg

現在作成中の外壁をポップアート機能で。

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P9301429.jpg

こんなところにもグラフィティ。

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道の向こう側の壁もかわいい。

P9301443.jpg


帰る途中で見つけたストリートアート。
やっぱりパリにはこういうのが似合う。

P9301444.jpg


カルティエ現代美術財団、とっても楽しい美術館でした。
春から夏にかけて20区やグランパレでパリのグラフィティの展覧会をやっていたそう。
見たかった~。
そうそう、この美術館では来年、なぜか北野武の展覧会をやるそうです。



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